データサイエンス部門

AIを活用したデータサイエンスにより、動物と人の病態比較から理論創薬、効果予測を実践する

ヒトと動物の診療情報や各部門が有するマルチオミクス・データやオープンソース・データ等の多種多様なデータを統合的に解析し、AI等を用いたデータ駆動型研究の推進によって、シーズ開発や 病態を精緻に模倣する疾患モデル動物の開発、医療機器開発を加速させます。
さらに、リサーチマネジメント室とともに、創薬IRを展開し、創薬ニーズの高い分野の基礎研究成果の探索・発掘、創薬シーズ開発・育成を支援します。

人獣共通感染症、腫瘍性、アレルギー性、内分泌性および神経変性疾患など、人と動物の共通・類似疾患の臨床ビッグデータを解析します。また、自然発症例に対する迅速な臨床試験を推進するほか、人・動物の病態を正確に再現する小中動物疾患モデル（マウス、マイクロミニピッグ等）を開発し、人と動物で応用できる治療薬・診断法・医療機器等を開発します。