「One Medicine(人と動物の疾病は共通)」の視座のもと、Sharing Medicine(人獣共通医療学)という新学術領域の開拓を目指す革新的な拠点としてOne Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点(COMIT)が令和5年4月に設立されました。本シンポジウムでは、1年間の活動や今後の展開について、皆様に活動のご報告を行い、意見交換や情報共有の機会を設けさせていただきます。多くの方のご参加をお待ちしております。
つきましては、下記参加フォームより現地参加 or オンライン参加をご登録の上、ふるってご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
URLは開催当日までにお送りさせていただきます。
開催概要
主催 |
国立大学法人東海国立大学機構
One Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点(COMIT) |
日時 |
2024年3月5日(火)13:00- |
場所 |
国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学(〒464-8601 名古屋市千種区不老町)
EI創発工学館3階TELオーディトリアム 地図 |
定員 |
リアル会場/40名 オンライン/500名 ※いずれも先着順 |
参加申込期限 |
お申込は終了しました |
問い合わせ |
国立大学法人東海国立大学機構One Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点(COMIT)
E-mail: comit@t.gifu-u.ac.jp |
プログラム
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題目/講演タイトル |
講演者 |
13:00 – 13:05 |
開会の挨拶 |
東海国立大学機構 理事(COMIT担当)/
名古屋大学 副総長 門松 健治 |
13:05 – 13:10 |
One Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点の現状と今後 |
COMIT拠点長/岐阜大学大学院医学系
研究科 教授 矢部 大介 |
13:10 – 13:30 |
ゲノム編集マウスを使ったイヌの遺伝性疾患の理解 |
COMIT動物医科学研究開発部門/岐阜大学応用生物科学部 准教授 宮脇 慎吾 |
13:30 – 13:50 |
量子MRIの開発と疾患応用 |
COMIT先端医療機器開発部門/岐阜大学
大学院医学系研究科 教授 兵藤 文紀 |
13:50 – 14:10 |
核酸医薬創出に向けた有機化学的アプローチ |
COMIT革新的モダリティ創出部門/
岐阜大学応用生物科学部 教授 上野 義仁 |
14:10 – 14:40 |
休憩/ポスターセッション ※①
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14:45 – 15:25 |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態解明と治療標的の同定:比較医学の視点を交えて |
COMIT副拠点長/名古屋大学環境医学
研究所 教授 山中 宏ニ |
15:25 – 16:05 |
治療抵抗性がんに対する新たな治療戦略
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藤田医科大学がん医療研究センター
センター長 佐谷 秀行 |
16:05 – 16:35 |
休憩/ポスターセッション ※②
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16:40 – 17:20 |
新規細胞質型RNAウイルスベクターを用いた遺伝子組換え経鼻ワクチン開発 |
三重大学大学院医学系研究科 教授 野阪 哲哉 |
17:20 – 18:00 |
One Medicine創薬に向けた岐阜薬科大学の研究力 |
岐阜薬科大学 学長 原 英彰 |
18:00 – 18:05 |
閉会の挨拶 |
岐阜大学 学長 吉田 和弘 |
※R4年度創薬シーズ共同研究助成採択者によるポスターセッション(①・②同様)
ー 18:15 – 19:15 情報交換会 EI創発工学館8階展望ラウンジ(会費:2,000円) ー
ポスターセッション
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ポスター演題 |
所属・氏名 |
① |
不妊治療の新規創薬シーズ展開を見据えた妊孕性の基盤となる炎症抑制性免疫細胞の研究 |
岐阜大学応用生物科学部
准教授 宮脇 慎吾
共同研究者:大木 拓究人 |
② |
クライオ電顕によるがん特異的なETCC1機能とペタシンの作用機序の解析 |
岐阜大学大学院
連合創薬医療情報研究科
准教授 本田 諒 |
③ |
植物発酵食品のTGR5アゴニスト活性と抗糖尿病効果を有する化合物の探索 |
岐阜大学大学院
連合創薬医療情報研究科
特任准教授 守川 耕平 |
④ |
食物アレルギー免疫療法を志向したモデルマウス作製と免疫療法剤開発の基盤構築 |
岐阜大学工学部
准教授 大野 敏 |
⑤ |
新規LC-MSシステム導入を端緒とする創薬シーズ開発・育成支援体制の構築 |
岐阜大学工学部
教授 横川 隆志 |
⑥ |
創薬シーズにつながる自己集合性核酸の創製 |
岐阜大学工学部
教授 池田 将 |
⑦ |
遺伝子治療に向けた免疫抑制性ナノEV(細胞外小胞)の臓器到達評価法の構築 |
岐阜大学工学部
教授 竹森 洋 |
⑧ |
セレン修飾型ヌクレオシドの合成法の開発とDNAアセンブリへの応用 |
岐阜大学工学部
教授 岡 夏央 |
⑨ |
哺乳類の内在性ウイルス配列に着目した抗ウイルス遺伝子mRNAの安定性を制御する機構の解明 |
名古屋大学大学院
生命農学研究科
助教 大谷 仁志 |
⑩ |
狂犬病ウイルスに対するヒト・ウサギモノクローナル抗体の取得と医学獣医学応用 |
名古屋大学大学院
生命農学研究科
教授 中野 秀雄 |